マーロウの「エドワード二世」
2013年 10月 14日
先日、新国立劇場に「エドワード二世」を観に行ってきました。
やっぱり古典っていいなぁ、難しいけど!
作は、イギリス、エリザベス朝時代の作家、クリストファー・マーロウ。
演出は、演劇集団円の森新太郎さん。
昴では、6月公演「汚れた手」を演出してくださいました。
マーロウは、シェイクスピアと同じ時代の作家で、シェイクスピアはマーロウと比べられていた…というようなシーンが、私の好きな映画「恋に落ちたシェイクスピア」にありました。
作品はとても少なく、発表された作品は、6作ほどだとか。マーロウは若くして飲み屋で喧嘩を起こし、刺殺されました。
そんなマーロウの数少ない作品の一つ、「エドワード二世」
いやぁ、なんというか…
だめだな、この王様というか…
残酷というか…
欲。
欲が過ぎると、身を滅ぼすものになり得る。
怖いです。
でも、もっていなければいけないものだとも思う。
マーロウの他の作品も読みたくなりました。
by oyoge-ahiru-chan
| 2013-10-14 09:54